地球一周　meet the meat | シュワンヤンロウ

日本のいわゆる「しゃぶしゃぶ」の原型は、羊肉をスープに入れてさっと火を通す、中国北方の「シュワンヤンロウ」という料理。「シュワン」は水または湯の中ですすぐという意味、「ヤンロウ」は「羊肉」です。今回は羊の代わりに牛肉を使用。中国風のたれがポイントです。

＜材料＞4人分

牛スライスしゃぶしゃぶ用400g

ローメインレタス（あれば油麦菜）1個

春雨50g

カニ肉8本

冬瓜100g

豆腐1丁

エビ４尾

[スープ]

水2リットル

鶏ガラスープの素小さじ2

しょうが（スライス）1片

長ねぎ（斜めスライス）1/4本

[たれ]

エビ油

ごま油大さじ2

干しエビ大さじ1

腐乳2かけ

芝麻醤大さじ2

韭花醤（ニラの花の塩漬け）小さじ1

[薬味]

香菜（みじん切り）1～2株分

1)	春雨は湯で戻しておきます。冬瓜は長めのひと口大に切ってゆでます。エビは背わたを取り除き、その他の具は食べやすい大きさに切ります。
	たれをつくります
2)	エビ油をつくります。フライパンにごま油を熱し、干しエビを入れて弱火で炒め、油に香りが移ったら干しエビは取り出します。
3)	Aに２のエビ油を加えてたれを作ります。
	スープをつくります
4)	鍋に水と鶏ガラスープの素、しょうがとねぎを入れて１～２分煮て、しょうがとねぎを取り出します。
5)	４をしゃぶしゃぶ鍋にうつし、牛肉と具を入れてゆでながら器に取り、３のたれと香菜を入れて、つけながらいただきます。